おうちの花粉対策!花粉を持ち込まない・入れない対処方法に花粉の除去や掃除、換気方法をご紹介hay-fever-prevention



花粉対策むずかしく考えてませんか?簡単に出来ることから始めてみましょう!
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花粉はどこから部屋に入ってくるのか侵入経路をまずは確認しましょう
花粉が部屋に侵入する主な経路は、まずは窓からです。昨今は季節を問わず、外の花粉が窓を開けることで部屋に簡単に入ってきてしまいます。
次に、持ち込むことです。窓からの侵入ばかり注意される方が多いと思いますが、実は外出時に花粉を衣類に付着して家の中に持ち込まれる花粉も多いとされています。
衣服に付着させたまま帰宅し、そのまま部屋に入ると花粉も一緒に持ち込んでしまいます。そして、外干しの洗濯物も洗濯物と一緒に花粉を部屋に取り込んでしまう原因となります。室内に1日に入ってくる花粉の約4割が外干しした寝具や衣類などに付着して室内に持ち込まれると言われています。 このような室内への花粉の侵入を出来るだけ防ぐためにも、対策や工夫が必要です。
花粉を家の中に侵入させないための対策と工夫
花粉を家に侵入させないためには、まずは花粉を持ち込まないことです。例えば衣服の素材を花粉が比較的付着しにくい綿やポリエステルの化学繊維のものを選んだり、生地の織りや表面に加工を施して生地に花粉が付着しないような機能性を高めた窓周りのアイテムなどを活用し、辛い花粉シーズンを乗り越えましょう!
帰宅時に花粉を玄関前で落とす



家に入る前に、玄関先で花粉をできるだけ落としましょう。花粉は軽く手で払うことで4〜6割を落とせます。また花粉を除去する道具、例えば玄関マットやブラシ、花粉専用のコロコロなどを使って、外から持ち込む花粉をしっかりと取り除く工夫が大切です。
洗濯物は外に干さない



花粉の季節には、洗濯物を外に干さない方が安心ですが、室内干しで気になる生乾き臭や室内でも浮遊している花粉が心配です。そこでまずは、室内に湿気がこもらないよう、浴室乾燥機や換気扇が使えるお風呂場が洗濯物を干す場所として適しています。
リビングなどの室内に干す場合は空気の流れができるよう、エアコンのドライ(除湿)機能やサーキュレーターを併用するなど工夫しましょう。
洗濯物を外干しする場合の注意点
カラッと晴れた日は外干しをしたいという人も多いのではないでしょうか。
外干しする場合の注意点やちょっとした心がけで花粉の侵入を最小限に抑えましょう。



まずは洗濯物を干す時間です。花粉の飛散量は、気温が最も上がる12~15時頃が最も多いため、朝は花粉の飛散量が少ないので、できるだけ早めに干して午前中に取り込むとよいでしょう。洗濯物を取り込む際はよく払い落として取り込みましょう。



また柔軟剤や静電気防止スプレーを使用することで静電気の発生を抑制し、静電気によって、吸い寄せられる花粉の付着を減らすことができるので、効果的です。
お気に入りの香りの柔軟剤を使用し、花粉のシーズンも心地よく過ごしましょう。
窓からの侵入はレースカーテンやロールスクリーンで防ぐ



窓からの花粉の侵入対策としてレースカーテンやロールスクリーンを取り付けることで、窓を開けた際の花粉の侵入を、まるで目に見えないフィルターのように花粉をブロック、約40%減少させることができます。更に花粉を協力ブロックしたいなら高機能な窓周り商品の出番です。空気中の花粉やホコリを生地に吸着させる機能をもった花粉キャッチレースカーテンや、花粉はもちろんダニなどのアレルゲン物質をも抑制してくれる抗アレル機能のあるロールスクリーンを使用することにより窓から室内に侵入する花粉をシャットアウトしてくれます。窓周りのインテリアも楽しめ、花粉対策もできるなんて一石二鳥ですね!
部屋の中の花粉を除去する方法
室内に入ってしまった花粉は窓の下や床にたまりやすい為、効果的に除去する掃除の方法や掃除のタイミング、また加湿器や空気清浄機を併用した花粉を取り除く方法をご紹介します。
花粉を除去する効果的な掃除
花粉は人の動きが多いと空気中に舞い上がってしまうため、朝起きた時や帰宅直後などがおすすめです。掃除は拭き掃除が適しています。床以外を掃除する場合は、家具や棚、家電など上にあるものから順にホコリを拭き取り、床は水拭きで掃除した後、掃除機を弱の設定で軽くかけることが効果的です。
ファブリック製品は粘着テープでこまめにお手入れする



ラグやマット、ソファなどのファブリック製品には、花粉が繊維に絡まりやすく花粉の隠れ家になりがちです。特にトイレやお風呂のマットは注意が必要です。衣類に付いた花粉が落ちやすいため、こまめに交換し、粘着テープを使ったこまめな花粉除去が効果的です。ファお気に入りのブリック製品を清潔に保ち、掃除をこまめに行うことで、花粉が室内に広がるのを防げます。
加湿器で浮遊する花粉を抑える



加湿器も花粉対策に有効だと皆さんご存じでしたか?乾燥している部屋では花粉が舞いやすくなるため、加湿器を使うことで部屋の湿度が増し花粉粒子が水分を含んで重くなる為、花粉が飛散しづらくなり、その結果床へと落下する為、吸い込む花粉の量をグッと減らすことができます。
それだけではなく適切な湿度は鼻や口の粘膜を保護してくれるため花粉の症状を緩和してくれます。
窓を開けて換気する際の花粉対策方法と換気の工夫
窓は花粉にとって格好の侵入経路です。とはいうものの窓を閉め切っていては空気もこもりがちですよね。そこで窓の周りの対策が特に重要になってきます。
花粉の飛散量が少ない換気の時間帯などの工夫や窓周りのアイテムを取り入れることで、室内の花粉を最小限に抑えることができます。
花粉が少ない時間帯に換気をする
花粉が多い時間帯、特に13時~15時は1日の中で最も気温が高く花粉が多く飛散する時間帯です。この時間帯を避け、気温が下がる朝や夜は花粉の飛散量が減る為、換気による花粉の侵入を最小限に抑えることができます。
空気清浄機の使用と設置場所



花粉は部屋の低い所にたまりやすい性質の為、窓を開けて換気をする場合は窓の正面に空気清浄機を設置することで、室内の花粉を効率よく取り除けます。また、侵入経路でもある玄関や部屋の入口付近の設置も適しています。
換気に伴う花粉の侵入はレースカーテンやロールスクリーンで防ぐ



換気中に花粉が部屋に入らないよう、レースカーテンやロールスクリーンを活用しましょう。窓を開ける際は、網戸はもちろんのことレースカーテンやロールスクリーンを閉めたままにしておきましょう。そして窓を10cm程度開け外気を取り入れつつ花粉の侵入を大幅に軽減できます。使用するレースカーテンは出来るだけ細かい折り目のものをおすすめします。
更におすすめしたいレースカーテンやロールスクリーンをここでご紹介します。
空気中の花粉やホコリを生地に吸着させる機能をもった花粉キャッチレースカーテンや抗アレル機能のあるロールスクリーンを使用することにより、窓を開けて換気をしている間でも室内に侵入する花粉を約40%減少させることができるというデータもあります。 お天気のいい日に、窓を開けて新鮮な空気を取り入れ快適な室内環境を保ちましょう!
生活習慣で花粉対策を試みる



花粉の季節には、日々の生活習慣を見直して対策を取り入れることが大切です。
帰宅後はすぐ着替える
帰宅後は、外に付着した花粉を部屋に持ち込まないために、すぐに衣服を着替えるようにしましょう。特にコートやジャケットは花粉が付着しやすいので、玄関で脱いでから室内に入るようにしましょう。
手洗い・うがい
外出から帰った後には、手洗い・うがいをし、花粉を体内へ取りいれないことで、鼻水やくしゃみなどの症状を緩和することができます。特に目や鼻、口に花粉が付着しやすいため、マスクやメガネ、帽子などを活用しましょう。
こまめに洗濯をする
衣類や寝具、タオルなど、花粉が付着しやすいアイテムはこまめに洗濯して、花粉を取り除きましょう。また花粉が付着しないように洗濯の際は柔軟剤を使用したり、室内干しを行い花粉が付着しないようにしましょう。
まとめ
花粉症の症状の軽減や症状を引き起こさないためにも、本格的な花粉シーズンが始まる前に、これらの予防や対策を取ることが非常に大切になってきます。自分の体調に合った対策を見つけることも大切ですね。