カーテン選びのコツ【子供部屋編】knowhow-of-select-curtains-childrensroom
子供部屋のカーテンは成長段階に合わせて掛け変えていくものです。
合わせやすいシンプルな無地もいいですが、お子さまの年齢に合った柄物や好きな色などを取り入れて、一緒に楽しく気軽に選んでみてください。
年齢別のカーテン選びのポイント
幼稚園~小学生
お子さまが小学生くらいまでは、親子でカーテンを選んで一緒に成長を楽しめたらいいですね。
小さなお子さまは、動物や車、ハートや星などの柄物を好みます。
子供さんの好きな色、柄物をぜひ使ってあげてください。
自分たちのお部屋を好きになってもらい大切に使ってもらう作戦にも、自分で選ぶことはすごく効果的です。
中学生以上
中学生からは思春期に入る年齢なので、できれば落ち着いた色を取り入れていきたいですが、本人の意思を尊重して決めてくださいね。
なんでもいいよー。って言う方には、こっそり・・・グリーン、青、茶色がオススメ。
思春期に赤系、紫系を使うと色の作用が逆効果になったりするので、なるべく控えたい色です。
子供部屋のカーテンに必要な機能について
見た目だけでなく機能も重視して、お住まいの環境やお子さまの生活リズムに合ったカーテンを選びましょう。
ウォッシャブル
子供部屋のカーテンは汚れてもバシャバシャと洗えて、しわになりにくいものがいいですね。
雑菌が付いた手で触ったカーテンは、目には見えない汚れがどんどん増えていってしまします。
衛生面を考えると、素材はポリエステルでウォッシャブル機能が付いたカーテンをおすすめします。
ミラーレース・UVカットレース
お部屋の中が丸見えだと、万が一のぞかれたりする心配もあります。
特に女の子のお部屋には、外から室内の様子が見えにくいミラーレースを掛けるといいですよ。
また、日当たりの良いお部屋だと紫外線も気になります。
UVカット機能のレースを掛けて、紫外線からお肌を守りましょう。
非遮光カーテン
朝日を浴びて目を覚ますと、体内時計が整って規則正しい生活が出来ると言われています。
そのため、まだ体内リズムがしっかりと出来ていない小さなお子さまの部屋のカーテンは、遮光カーテンではなく、非遮光カーテンをおすすめします。
遮光カーテン
体内リズムが出来上がっている大きなお子さまは、夜遅くまで勉強をしたりするので、屋外への光漏れを軽減する遮光カーテンの方が向いている場合もあります。
防炎カーテン
高層マンションなどは、非常事態に備えて防炎カーテンが安心です。
子供部屋のカーテン選びの失敗談
case1
当時、子供が好きだったキャラクターもののカーテンにしてしまい、一人部屋を使うようになった時に結局買い替えなければならなくなった。
⇒今は大好きなキャラクターも、いつかは飽きてしまうもの。どうしても使いたい場合は、シルエット柄などがおすすめですよ。
case2
自分達の寝室も遮光カーテンだったので、当たり前のように遮光カーテンを子供部屋に掛けたら、朝日が全然入ってこないので朝起きて来ない。
⇒成長期の子供たちには、朝日を浴びて体内時計を整える事も大事!
case3
天然素材のナチュラルな雰囲気に憧れて、綿や麻のカーテンにしたら、汚れても洗えない。
⇒丸洗いできるポリエステル素材のカーテンで、清潔にカーテンを保ちたいですね。
case4
動物や乗り物の柄のカーテンにしたら、中学生、高校生になった頃には子供っぽすぎてしまった。
⇒「本当にその柄で5年後、後悔しない?」ともう一度問いかけてみましょう。
最後に
幼少期に育った環境は、その後の感性やセンスに大きく影響すると言われています。
小さいうちは「楽しい!」「カワイイ!」と子供達が感じるような、大胆な色や柄のカーテンを選んでみるといいですよ。