マナトレーディング「OMBRÉ」完成発表会へ行ってきました

8月5日、マナトレーディングの新作発表会「OMBRÉ ― 建築とインテリアをつなぐ、色彩と質感の対話 ―」の福岡会場にお邪魔してきました。約40分間のプレゼンテーションにも参加させていただき、新作の内容から最新のトレンドまで、とても濃い時間を過ごすことができました。
3年ぶりに生まれ変わった「SATELLITE|OMBRÉ」

今回の発表会は、同社の国内在庫コレクション「SATELLITE|OMBRÉ」が3年ぶりに刷新されたことを記念して開かれたもの。全国6拠点を巡回する形での開催です。
新しいラインアップのテーマは「Calm is the new Luxury.」。強く主張するのではなく、光がつくる陰影やゆるやかな色の移ろい、そして手に取ったときに伝わる素材感で空間を静かに支える——そんな考え方が、会場の構成そのものにも表れていました。
トレンドは、ファッションから



プレゼンテーションでは新作の商品紹介に加えて、最新トレンドについてのお話もありました。個人的にいちばん驚いたのが、インテリアのトレンドがファッションの流行を取り入れて生まれているということ。言われてみれば色も素材も地続きなのですが、こうしてはっきりと聞いたのは初めてで、生地の見え方が少し変わった気がします。
具体的なトレンドとして挙がっていたのが、床材の色。近年はオーク系の明るい色味が主流になっていて、それに合わせるカーテンも、軽やかな色味・軽やかな質感のものを取り入れるとよいそうです。重たい色や厚みのある生地で受け止めるのではなく、床の明るさとトーンをそろえて、空間全体を軽やかに見せるという考え方ですね。まさに「Calm is the new Luxury.」につながるお話でした。
色・質感・かたちが響き合う会場



会場はカラー、テクスチャー、フォルムが互いに呼応するインスタレーション形式。サンプル帳をめくるのとはまったく違って、実際の空間の中で光を受けた生地がどう見えるのかを体感できる展示でした。展示のスタイリングは、株式会社BUNDLESTUDIO代表でスタイリストの川合将人さんが担当されています。
初のオリジナル壁紙コレクションも先行公開



もうひとつの見どころが、この秋発売予定というマナトレーディング初のオリジナル壁紙コレクションの先行公開でした。ファブリックのイメージが強い同社が、建築に欠かせない壁紙という領域に踏み出したことになります。カーテンと壁紙を同じ視点で、同じトーンで選べるようになるのは、内装をご提案するうえでかなり心強いところです。
おわりに



床の色、壁の色、そして窓まわりの生地。どれかひとつを単体で選ぶのではなく、全体のトーンでそろえていくことの大切さをあらためて感じた一日でした。今回学んだトレンドも、これからのご提案に活かしていきたいと思います。



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