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ロールスクリーンのデメリットとその対策:購入前に知っておくべき実際の使用感rollscreen-tips-before-purchase

ロールスクリーンのデメリットとその解決策

ロールスクリーンの特徴について、ご紹介しましたが、デメリットについてもご紹介します。
あらかじめ、デメリットを知っておくことで、対策することも可能です。デメリットと一緒に、解決案も提示します。

①窓を開けた時、”当たる音”が気になる

窓を開けて、ロールスクリーンを閉めた状態にしていると、風でスクリーンが揺れ、窓サッシや窓枠に当たる音がするため、その音が気になる方が多いです。

【解決策】
・この問題を解決する方法として、ロールスクリーンの端に小さな重りをつける。
・窓サッシ側に緩衝材を貼ることで、音を軽減する。
・風がある時は、ロールスクリーンは開けておき、カフェカーテンなどを使用して、中が見えないようにする。
メーカーの専用マグネット等を使用する。(以下写真)

ロールスクリーン マグネット イメージ写真

商品説明動画:TOSO マグネットキャッチャー
写真の商品URL:TOSO マグネットキャッチャー

②光漏れが気になる

ロールスクリーン 光漏れ イメージ写真

まず、光が漏れるパターンとしては、2パターンが考えられます。
1 ロールスクリーンを内付けにした際に、サイドから漏れる光です。
2 ロールスクリーンの端や上部からの光漏れや生地全体が明るくなり、気になることがあります。
【解決策】
~1の解決策~
内付け(天井付け)ではなく、外付け(正面付け)を選ぶことで回避出来ます。
~2の解決策~
完全遮光タイプのロールスクリーンを選ぶ、またはサイドガイドを設置することで、光の漏れを防ぐことができます。

③ロールスクリーンを上げた時、隠すものがない

ロールスクリーンを完全に上げた際、部屋の中が丸見えになってしまうため、不安を感じる方もいらっしゃいます。
【解決策】
・ロールスクリーンを外付け・(カフェ)カーテンを内付け(突っ張り棒等)にして使用します。
・ダブルロールスクリーンの購入を検討します。

ロールスクリーンとカーテンの併用 イメージ写真

④チェーンが嫌になる

チェーンが邪魔に思えたり、動かす音が気になる方もいます。
【解決策】
・使用しないときは、コードクリップでまとめておきます。
コードレスタイプのロールスクリーンを選びます。

チェーンが邪魔になる場合の対処法 イメージ写真

⑤洗えない・洗濯に手間がかかる

多くのロールスクリーンは取り外しての洗濯が難しく、汚れが気になる場合もあります。
【解決策】
・ウォッシャブル機能を選択します。
・定期的に、ホコリを取り除いて、清潔にします。
汚れにくい素材や撥水加工が施されたロールスクリーンを選びます。

⑥巻きずれが発生する場合がある

ロールスクリーンは構造上、巻きずれが発生する場合があります。
【解決策】
・風が強い時など、窓を開けてロールスクリーンの開け閉めをしないようにします。
・巻きずれに気付いた場合、巻きずれ対策のシールを使用して、巻きずれを直します。

ロールスクリーン 巻きずれの調整方法 イメージ写真

⑦ロールスクリーンが手すりなどに当たる場合がある

ロールスクリーンは通常であれば、奥に降りる仕様のために、手すりなどの障害物に当たってしまう場合があります。
【解決策】
“逆巻き仕様”で注文します。
→降りてくる位置を手前にすることで、障害物を回避したり、コーナー窓の隙間を最小限にすることが出来ます。

ロールスクリーン 逆巻きの利用方法 イメージ写真

【逆巻き仕様】についてはこちら

その他の注意点

①色選び・透け具合の確認

[商品名]ピアット(遮光) タチカワブラインド(※以下URLリンクあり)

色選びや透け具合で失敗される方が多いと聞きます。
ここでは失敗しないための対策を挙げます。
写真の商品URL:タチカワブラインド ピアット(遮光)

【色選び】
色の選び方は、部屋の全体的な雰囲気や他の家具との調和を考慮する必要があります。
明るい色は部屋を広く見せる効果があり、暗い色は落ち着いた雰囲気を持ち込むことができます。
弊社では無料サンプルをご提供しておりますので、事前にサンプルを取り寄せて、現地で見比べることを推奨いたします。
この際、注意したいのが、サンプルの大きさによる色の錯覚です。サンプルで見ると、実際に注文するサイズより小さいため、どうしても色が濃く見えます。実際には、大きくなる分、色が薄く感じることが多いです。
【透け具合】
透け具合については、生地の厚みを実際に確認していただくことが重要です。遮光性のある生地でも、色によっては透け感を感じる場合もあります。
こちらも同様にサンプル請求を推奨いたします。

【色選びのコツ】についてはこちら

【サンプル請求】についてはこちら

②寸法間違い

ロールスクリーン サイズ間違い イメージ写真

寸法間違いについては、特に内付けの場合、取り付け出来なくなったりする可能性があります。
内付けの際、幅は必ず、マイナス1cmするようにお願いいたします。

ロールスクリーンの特徴(メリット)

多くの家庭やオフィスで使用されている人気のある窓の装飾品です。
以下に、ロールスクリーンの主な特徴をいくつか紹介します。

シンプルで洗練されたデザイン

ロールスクリーンのモダン イメージ写真

ロールスクリーンは、スリムでモダンなデザインが特徴です。
シンプルながらも、部屋の雰囲気を洗練された印象に仕上げます。上方向に巻き取ることができるため、窓周辺をすっきり見せ、スペースを有効に利用することができます。

操作性の良さ

ロールスクリーン操作の種類 イメージ写真

プルコード式、チェーン式、スマートコード式(※写真左側から順)など、
設置する箇所やシーンに合わせて、操作方法が選べる特徴があります。
吹き抜けや高天井などの窓に取付ける場合、リモコン操作による電動式での製作も可能です。
最近はスマートホームとの連携をするお客様も増えています。

種類・機能・デザインの豊富さ

ロールスクリーン種類・機能・デザインの豊富さ イメージ写真

ロールスクリーンは、パターン、色、材質など、さまざまな種類があり、部屋のインテリアや目的に合わせて選ぶことができます。遮光や防炎の機能や無地・柄もの、透け感のあるレースなど、多くの種類の中から生地を選ぶことが出来ます。

間仕切りとして使用

ロールスクリーン間仕切り イメージ写真

ロールスクリーンの特徴として、代表的なのが間仕切りとしての使用です。
特にリビング階段、部屋同士の間仕切り、棚・シューズクローク・クローゼットの目隠しなどで採用が多く見られます。
カーテンやカフェカーテンでも間仕切りとして使用されることも多いですが、ロールスクリーンが好まれる理由は、上げたときにコンパクトに収まる点です。
カーテンやカフェカーテンは、上げたときに棒やレールが残るため、空間を圧迫してしまうことがあります。一方、ロールスクリーンは、巻き上げることで完全に収納できるため、省スペースで設置できるのがメリットです。
リビング階段の使用は、暖房・冷房効率の向上が見込まれるため、住んでみて気が付かれる方が多いようです。

調光機能で明るさをコントロール

調光ロールスクリーン イメージ写真

従来のロールスクリーンは、上げるか下げるかのみの操作で、光を入れたい場合、全開にする必要がありましたが、調光ロールスクリーンは、上げ下げの調整により、部屋の明るさを微調整することが出来ます。
日差しを柔らかく取り込みつつも適度なプライバシーを確保できるため、室内の雰囲気を簡単に変えることができます。

2つの機能を1つで: ダブルロールスクリーン

調光ロールスクリーン イメージ写真

ロールスクリーンは、ドレープとレースが一体型のダブルタイプがあります。
ダブルタイプのロールスクリーンは、2つのスクリーンを一つの取り付け部に持つことで、カーテンとレースのように、遮光と調光の双方の機能を併せ持っています。この機能により、時間帯やシーンに合わせたスクリーンを選択することが可能です。

“よく質問のある”購入前に知りたい情報

購入前によくご質問のある点をまとめました。

①価格帯と予算

価格については、サイズや注文する生地によって、価格が異なります。
最小サイズの場合、幅50cm以内丈49cm以内のロールスクリーンは、8,184円となります。

【ロールスクリーンの商品一覧】についてはこちら

②取り付けの難易度

『取り付けは素人でも可能か』という質問もよくいただきます。
取り付けに関しましては、下地がある場所であれば、難易度としてはそれほどまでに高くありません。実際に弊社でご購入のお客様でも多くがご自身で取り付けされています。

【取り付け方法】についてはこちら

③耐久性

耐久性は使用頻度や日当たりの度合いによっても変わってきますが、一般的には、5~8年と言われています。
ただし、10-20年使用している方もいらっしゃいます。
メカについては、10年以上経つとメーカーが最新の機種に変更してしまいますので、部品交換等出来なくなる場合があります。

④購入後のサポート

弊社では、市場シェアの大部分を占めるタチカワブラインド・ニチベイ・TOSOの3社を取り扱いしています。
基本的には、購入後のサポートを以下のように行っております。
「弊社では、お買い上げいただいた商品を皆様に安心してお使いいただくために、厳しい品質管理を行っています。お買い上げ後3年以内に、万一故障等が発生した場合には、無償で修理するシステムを整えております。
※消耗部品(スクリーン部・コード・チェーン類)の保証期間は1年となります。(スクリーン部の汚れは対象外)」

まとめ

ロールスクリーンのメリット・デメリットの観点から紹介しました。
デメリット部分ばかり見れば、とても難しく感じるかもしれませんが、事前にできる対策や注文方法により、回避出来ることも多くあります。
上記以外でも不安な点やご質問があれば、お気軽にお問合せください。

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