【カーテンの捨て方まる分かりガイド】処分方法やその他の活用方法も紹介howto_dispose_of_curtain



この記事では引っ越しや、掛け替えで不要になったカーテンの処分方法についてご紹介します。
「カーテンは燃えるゴミ?燃えないゴミ?粗大ごみ?」と処分方法に悩んでしまう方、結構いらっしゃると思います。また、捨てるにはもったいないと思うような未使用に近いカーテンの有効な活用方法についても詳しくご説明します。
INDEX
カーテンの捨て方
まずは、住んでいる地域のホームページ等を確認して、カーテンの捨て方・ルールについて調べます。
燃えるゴミとして処分する場合
燃えるゴミに出すのが最も多い捨て方です。大きすぎて指定袋に入らない場合は、ハサミで切って指定袋に入るまで小さくすると良いです。
下記のような防炎ラベルが縫い付けられた「防炎カーテン」も燃えるゴミです。勘違いされている方も多いのですが、「防炎カーテン」とは、燃えないわけではなく、あくまでも燃えにくいという意味です。



粗大ごみとして処分する場合
大きすぎるカーテンは、粗大ごみ扱いになる場合もあります。自治体のルールをご確認ください。
カーテンを捨てる前の準備
カーテンを捨てる前の前準備は、たったの4ステップ。
①カーテンをレールから外す⇒②フックを外す⇒③コンパクトに折り畳む⇒④自治体で定められた方法で処分する
それでは、注意点などをふまえて詳しく説明します。
①カーテンをレールから外す







 
強い力で力ずくで外そうとすると、カーテンレール側のランナーが破損したり、フックが割れてしまう場合があるため、気を付けましょう。
カーテンの山の根本部分をつまんで、下から上にゆっくり持ち上げるイメージで。
遮光カーテンや裏地付きのカーテンは重たいので、腕や腰に負担が掛かるかもしれません。また、高い位置にカーテンレールが設置されている場合は、脚立などに登って作業する必要があります。無理のない範囲で作業して、もし可能でしたら誰かに手伝ってもらって協力して行って下さいね。
②フックを外す


 







 
フックを外す時は、上から下に軽く引っ張るとすっと抜けます。
洗濯やクリーニングに出す場合も、フックは外しておく必要があります。
アジャスターフックは、時々割れたり無くしたりしてしまうので、きれいに洗って予備としていくつか保管しておくのもいいですね。
③コンパクトに折り畳む







 
カーテンを畳み、さらにくるくるとまとめるとコンパクトになります。畳み方に決まりはありませんので、好きな方法で大丈夫です。少し面倒ですが、ぐしゃぐしゃっと袋に入れるより、小さく畳んだ方がよりコンパクトになり、捨てる際にビニール袋に入れやすいです。
長期間お洗濯をしていないカーテンは、ほこりが溜まっています。換気をしたり、なるべくほこりが舞わないように静かにゆっくり作業してください。
④自治体で定められた方法で処分する
お住いの地域や自治体のルールに沿って処分します。ちなみに、当店TERITERIのある福岡県北九州市では、カーテンは家庭ごみとして扱われます。北九州市の有料の指定袋に入れて収集日の朝、決められた家庭ごみステーションに出します。
カーテン以外の付属品の捨て方
カーテンから外したフックや、不要になったカーテンレールなどのカーテン以外の処分方法についてご紹介します。
フックの捨て方
まず、フックの素材を確認します。ほどんどが金属製かプラスチック製です。
フックの種類
- 
    金フック(金属製)
 ⇒金属ごみ   
- 
    アジャスターフック(プラスチック製)
 ⇒燃えるゴミ   
カーテンレールの捨て方



カーテンレールは、当店TERITERIがある福岡県北九州市は「粗大ごみ」扱いです。他の自治体でも「粗大ごみ」として扱われる場合が多い様です。ノコギリや工具をお持ちであれば、小さく切って家庭ごみとして出せる場合もありますので、詳しくはお住まいの自治体にご確認ください。
房掛けの捨て方



房掛けの素材で多いのが、「天然木」「亜鉛ダイキャスト」「ABS樹脂」などです。主に金属から出来たものであれば、小物金属として回収ボックスへ持参すると資源として再利用されます。
タッセルの捨て方



タッセルとは、カーテンを開けて束ねる時に使用する帯状の布の事です。カーテンと共布で作られた舟形のタッセルや、装飾性のあるループタッセルなど、様々なデザインのものがあります。多くは可燃ごみですが、素材により異なりますのでよくご確認ください。
捨てられないカーテンの活用方法
思い入れのあるカーテンを捨てられない方は、別の方法で活用してみるという手もあります。うまく活用できれば、SDGsにも繋がりますね。
リメイクして再利用する



汚れや劣化が少ないカーテンであれば、バッグやポーチ等の小物を作ったり、小窓のカフェカーテンにしたり、ローマンシェードにしたりと様々なリメイク方法が可能です。
ただし、カーテン自体に形態安定加工や形状記憶加工がかかっているとウェーブが残ってしまう可能性があるので、事前にご確認ください。
別の部屋の窓に掛ける
丈上げや、幅直しをして、別の部屋の窓に掛けるという方法もあります。引き続きお気に入りのカーテンを別のお部屋で楽しめます。弊社はカーテンの縫製工場を持っているため、よくご相談いただくのが、カーテンの仕様変更やサイズ変更です。
引っ越しなどで使用していたサイズが一回り小さくしたり、少し丈を伸ばしたりといろいろな変更に対応可能です。
回収サービスを利用してお店に引き取ってもらう
不要になったカーテンをメーカー限らず回収してくれる店舗サービスがあるお店もあります。
カーテンを店舗に持ち込む必要があるため、重くて大きいカーテンは車での運搬が必要ですが、回収後にリサイクルしてくれるのでエコに貢献出来ますね。
カーテンの掛け替えを検討中であれば、新しいカーテンを購入するお店に古いカーテンの引き取りを依頼できるか一度相談してみてはいかがでしょうか?
ただし、引き取りが有料の場合もあるため、ご注意ください。
フリマアプリに出品する
フリマアプリでは、特にブランド品などは、使用後のものでも、高額で売れています。
処分をお考えの方は、フリマアプリでの出品も一つの選択肢としてご検討ください。
人に譲る
例えば未使用に近いカーテンであれば、誰かに譲ることも選択肢のひとつです。人に譲る場合は、生活臭などのにおいや、汚れが付いているものは避けた方が無難です。洗濯ラベルを確認し、洗濯可能であれば、洗濯するかクリーニングに出してから渡すと安心ですね。
まとめ
いかがでしたか?カーテンを処分したい時はまず、捨てるのか?他の方法で活用するのか?をカーテンの状態を見極めつつ検討しましょう。処分の方向性が決まったら、ルールに沿った方法で進めます。
不明な点は、自治体のホームページを確認したり、窓口にお問合せ願います。


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