カーテン vs ロールスクリーン vs ブラインド:どっちがベスト?徹底比較ガイドcurtain-roll-blind-comparison
新築のインテリアを考える際、あるいは、部屋の模様替え・掛け替えをする際に、数ある窓周り製品の中で、どの商品にすべきか迷う方も多いと思います。カーテンにすべきか、ロールスクリーンにすべきか、ブラインドにすべきか、各商品に一長一短あり、価格帯もそれぞれですので、各商品の特性・予算を考慮して、購入を検討していきます。本ページでは、そんな方の助けになるように、窓周り製品の各商品を比較します。
INDEX
カーテンの魅力とその使い方
カーテンは、窓周り製品の中で最も一般的で広く使用されている商品です。その魅力をデザインバリエーション・価格帯・適用シーン・設置方法/清掃方法をそれぞれ紹介します。
デザインバリエーション
カーテンは、柄・色・素材・機能性・縫製仕様含めて、窓周り製品の中では最も多くの選択肢を持っています。
柄と色
カーテンの柄や色は、部屋の雰囲気を大きく左右します。明るく軽やかな色合いは、部屋を広く見せ、開放的な印象を与えます。また、落ち着いた暗めの色は、落ち着きと重厚感を演出します。
柄は、幾何学模様、花柄、ストライプなど、様々な種類があります。
また、カーテンの柄や色は、部屋のテーマや個性に合わせて選ぶこともできます。
素材の種類
カーテンの素材選びは、部屋の雰囲気や機能性を左右する重要な要素です。多くはポリエステル素材で出来ていますが、ポリエステル素材以外も多様な種類の素材が使用されており、またポリエステル素材でも様々な種類の素材感を表現されていることが多いです。
軽くて透明感のあるボイルやオーガンジーは、柔らかな光を部屋に取り入れ、明るく開放的な印象を与えます。
一方、厚手のベルベットやリネンは、遮光性に優れ、プライバシーを守ることができます。また、保温性にも優れているため、冬の寒さ対策にもなります。
さらに、素材によって部屋の温度調節にも影響を与えることがあります。例えば、ウールやコットンは、天然繊維の持つ吸湿性によって、夏は涼しく、冬は暖かく保ちます。一方、ポリエステルは、通気性が悪いため、夏は蒸し暑く感じやすくなります。
このように、カーテンの素材は、部屋の雰囲気や機能性だけでなく、温度調節にも影響を与えることがあります。そのため、カーテンを選ぶ際には、素材にも注目して選ぶとよいでしょう。
他インテリアとの統一感
カーテン生地は、自由に縫製できるため、カーテンと同じ生地で、クッションやカバーなどを揃えることが出来ます。これによって、インテリアに統一感が生まれ、よりオーダーメイドの特別感を演出出来ます。これは他の商品には無い特徴の1つとなります。
価格帯
カーテンの価格帯は、生地によって異なってくるため、様々です。一般的な価格帯の商品を選んだ場合について、考察いたします。
【遮光1級カーテン 防炎機能付き(多色)】
最小サイズ:幅100cm丈140cmで3,300円。一般的なサイズは、幅200cm丈210cmで6,600円となります。
こちらは弊社オリジナルドレープカーテンの中でも、一番安い価格帯の1つとなります。
【ミラーレース 防炎機能付き】
最小サイズ:幅100cm丈140cmで2,035円。一般的なサイズは、幅200cm丈210cmで4,400円となります。
こちらは弊社オリジナルのレースカーテンでも、一番安い価格帯の1つとなります。
【メーカー、統一価格商品】
最小サイズ:幅100cm丈140cmで4,723円。一般的なサイズは、幅200cm丈210cmで14,630円となります。
こちらはメーカーの商品(サンゲツ)となります。メーカーの商品は、価格の切れ目が、丈200cmということが多いです。
通常、掃き出しサイズで多いのは、200cmを数cm超えてくるので、価格がワンランクあがったりします。CMなどでも、200cmの価格を元に宣伝したりするので、要注意です。
一番安い価格帯に多い商品は、機能だけに特化している商品が多い印象です。
柄が入ったり、プラスαの機能が付いたり、メーカー名やブランド名が入ると、同等商品でも金額がプラスになってきます。
また、比較検討する際に大切なのが、生地の厚さになります。インターネットだと、どうしても、生地の厚みは分からないことが多いため、サンプル請求して、実物を見てみることをオススメします。
オーダーと既製品との価格差
カーテンを購入する際、比較対象になってくるのが、オーダー商品か既製品かの選択だと思います。既製品は、年々オーダー商品との価格差が迫ってきています。そもそもの作りも既製品は、値段なりの所がありますので、少し丈が足りないで寸足らずのカーテンを掛けるならば、オーダー品でしっかり窓にあったカーテンを掛けるのがオススメです。
オーダーカーテンが気になる方は、以下の弊社、オーダーカーテン一覧ページを参照ください。
適用シーン
よく使用される部屋だと、1.リビング 2.寝室 3.子供部屋の順です。
カーテンの良いところは、最も扱いになれた窓周り商品だということです。
リビングは、心地よさとスタイルが鍵となります。柔らかな日光を室内に招き入れる軽いカーテンや、部屋の装飾に合わせたデザインのカーテンが適しています。また、光量とプライバシーを調節可能な中程度の厚みのカーテンも好評です。
寝室では、外からの光をしっかり遮ることができる遮光カーテンや断熱性の高いカーテンが理想的です。これらは睡眠環境を改善するのに役立ちます。静かな空間が求められる場合は、防音機能付きのカーテンを選ぶのも一つの方法です。
子供部屋には、安全性と楽しさを兼ね備えたカーテンが最適です。無毒で安全な素材を使用したカーテン、明るい色やキャラクターのデザインが子供たちの好奇心を刺激します。使い勝手の良い、簡単に開閉できるカーテンがおすすめです。
設置方法/清掃方法
設置方法
カーテンレールが設置されていない場合は、カーテンレールの設置からとなります。カーテンレールを検討中のお客様は以下ページをご確認ください。カーテンレールの設置は他の商品と比較しても、簡単です。
カーテンレールがすでに設置されている場合は、カーテンを掛けるだけの作業になりますので、簡単な作業となります。カーテンの良いところは、傷んだり架け替えの必要が出た際でも同じサイズで注文すれば、簡易的に交換が出来るところです。これは他の商品と比較すると、一番労力がかかりません。設置方法と清掃方法が簡易的なことだけを考えても、カーテンを人気の理由があります。
清掃方法
カーテンを清潔に保つことは、室内環境を快適にする上で非常に重要です。カーテンの洗濯方法は、その素材や色によって異なるため、製品に付いている洗濯ラベルを確認することが肝心です。ほとんどのカーテンは、手洗いや洗濯機での穏やかな洗い方で清潔に保つことが可能です。洗濯機を利用する際には、デリケート衣類向けの設定や冷水モードを使用し、他の洗濯物と分けて洗うことで、色移りを防ぎましょう。
洗濯が終わったら、カーテンを形よく整えてから干すことが大切です。強い日差しを避け、風通しの良い影のある場所で干すと、色褪せや生地のダメージを最小限に抑えることができます。アイロンが使える生地の場合は、しわを取り除くために低温でアイロン掛けをするのが効果的です。カーテンを定期的に洗うことで、清潔さを保ち、製品の寿命を延ばすことが可能です。
ローマンシェード:エレガントな選択肢
ローマンシェードは、洗練されたデザインと実用性を兼ね備えた窓周り製品の1つです。その魅力を、デザインバリエーション、価格帯、適用シーン、設置方法および清掃方法を通じて紹介します。
デザインバリエーション
ローマンシェードは、シンプルでエレガントなデザインが特徴です。上下に開閉する際に、折り畳まれる美しいプリーツが部屋のインテリアを上品に彩ります。デザインもプレーンなプレーンシェードから、モダンなシャープスタイル、窓を上品に彩るバルーンスタイルなど、インテリアスタイルに合わせた形を幅広い選択肢で表現できます。
価格帯
カーテンと同様に、価格帯は、生地によって異なってきます。それぞれ生地例を用いて、考察いたします。
カーテンと比較して、生地を使用する量が多くないので、生地金額で差額は出にくいですが、ブランド品などを使用すると、少し割高になってきます。
【デザイン性のある遮光生地/チェーン式・Sシェード】
最小サイズ:幅60cm丈140cmで11,000円。一般的なサイズは、幅200cm丈210cmで32,450円となります。
こちらは弊社オリジナルドレープカーテンの中でも、ワンランク上の価格帯となります。
【メーカー統一価格商品/チェーン式・Wシェード】
最小サイズ:幅60cm丈100cmで21,852円。一般的なサイズは、幅200cm丈210cmで47,552円となります。
【ブランド品のチェーン式・Sシェード】
※写真は、ダブルシェード
最小サイズ:幅45cm丈100cmで14,415円。一般的なサイズは、幅200cm丈210cmで50,198円となります。
こちらはウィリアムモリスというブランド商品のため、
通常の生地より割高になります。
ローマンシェードが気になる方は、以下の弊社、ローマンシェード一覧ページを参照ください。
適用シーン
ローマンシェードは、その多用途性によりリビングルームやベッドルームはもちろん、和室や子供部屋にも適しています。コンパクトなデザインは小さな窓にもぴったりで、現代の家屋に多い窓のスタイルに容易に適応します。プライバシーを重視する空間や、洗練されたインテリアが求められる場所に最適であり、光の量を簡単に調節できるため、あらゆるインテリアにマッチします。
特に和室では、そのシンプルなデザインが和のテイストと調和し、子供部屋には、柔らかい光を通すことで安全かつ快適な空間を提供します。
ローマンシェードについて、以下で詳しく解説。
設置方法/清掃方法
設置方法
ローマンシェードの設置は比較的簡単で、多くの場合はブラケットを使用して窓枠の上部(壁)に固定するか窓枠内の枠に設置します。作業難易度としては、ドライバーを握った経験があれば、出来る作業になります。ローマンシェードもカーテンと同様に一度設置すれば、張替え等は容易に出来ます。
清掃方法
ローマンシェードのお手入れについては、多くが取り外し可能で洗濯機を用いたメンテナンスが可能な素材で作られています。しかし、お手入れを行う前には必ず製品に添付されている洗濯指示を確認し、推奨されている方法に従うことが大切です。適切なお手入れを行うことで、ローマンシェードの美観と機能性を長期間維持することができます。
ロールスクリーン:シンプルで機能的
ロールスクリーンは、シンプルながらも高い機能性を持つ窓周り製品として広く認知されています。その魅力を、デザインバリエーション、価格帯、適用シーン、設置方法および清掃方法を通じて紹介します。
デザインバリエーション
ロールスクリーンは、シンプルなデザインが魅力の商品ですが、多彩な色や柄が選択できます。どのようなインテリアスタイルにも合うようにデザインされています。また、シンプルな上げ下げの出来るデザインが一般的ですが、調光ロールスクリーンやダブルタイプのロールスクリーンは、光の調整も出来る商品もあるため、最近では人気の商品の1つとなっております。
価格帯
シンプルな形のロールスクリーンは、比較的低価格ですが、調光ロールスクリーンやダブルのロールスクリーンは、少し金額が上がってきます。
【多色のロールスクリーン 防炎機能付き】
最小サイズ:幅30cm丈49cmで8,844円。一般的なサイズは、幅200cm丈210cmで20,592円となります。
ロールスクリーン商品の中でも、一番安い価格帯の1つとなります。
【調光ロールスクリーン】
最小サイズ:幅49cm丈49cmで19,470円。一般的なサイズは、幅200cm丈210cmで43,296円となります。
タチカワブラインドのデュオレ(クエンテ)。
【ロールスクリーン ダブルタイプ】
最小サイズ:幅49cm丈49cmで17,424円。一般的なサイズは、幅200cm丈210cmで50,582円となります。
タチカワブラインドのデイズ遮熱。
ロールスクリーンが気になる方は、以下の弊社、ロールスクリーン一覧ページを参照ください。
適用シーン
ロールスクリーンはリビング、寝室に加え、オフィス空間などにもよく使用されます。他の商品と比べ一番よく使用される使い方として、間仕切りや目隠しとして使用されることがあります。これはロールスクリーン特性のスペースを取らず設置できることが起因しています。
またスダレのロールスクリーンは、他の商品には無い伝統的な和の演出が可能なため、金額が高額でもご購入される方は居ます。
ロールスクリーンご購入検討の方は、こちらのページでデメリット対策を紹介しています。
設置方法/清掃方法
設置方法
作業自体は、ローマンシェードと同様の作業で、比較的簡単で、多くの場合はブラケットを使用して窓枠の上部(壁)に固定するか窓枠内の枠に設置します。
特に丈に関しては、ロールスクリーンの場合は、長いとしても巻き取られている状態であれば、不都合が無いため、他の商品と比べると、丈を気にしなくて良い分、楽です。
清掃方法
清掃に関しては、ほとんどのロールスクリーンは湿らせた布で拭くだけで簡単に汚れを落とすことができます。定期的な掃除により、製品の寿命を延ばし、常に美しい状態を保つことが可能です。元からウォッシャブル機能が付いている商品は、洗濯可能ですが、取外し作業が面倒に感じる方が多く、ウォッシャブル機能が付いていても洗わない方が多数です。
縦型ブラインド:スタイリッシュな空間づくり
縦型ブラインドは、現代的なデザインと柔軟な機能性を備えた窓周り製品の1つです。その魅力を、デザインバリエーション、価格帯、適用シーン、設置方法および清掃方法を通じて紹介します。
デザインバリエーション
縦型ブラインドは、その細くて洗練されたデザインが目を引き、特に現代風のインテリアにマッチします。”バーティカルブラインド”とも呼ばれます。さまざまな色彩と素材が用意されており、どんな部屋の雰囲気にも溶け込むことができます。光を通す素材から光を遮断するものまで、使用目的に応じて幅広い選択肢があります。レースが付いているタイプには、数種類の選択肢があり、様々な状況に応じて、コーディネートが可能です。他の商品と違って、羽根の形を変えた商品や羽根の色を色違いで差し色加えるカラーコティーネートも人気の商品となっています。
価格帯
他の商品と同様に、縦型ブラインドも選ぶ生地によって、金額が変わってきます。特に、レースが付いたタイプのセンターレースタイプやバックレース、アンサンブル、ツーウェイなど、各社異なる商品を持っていますが、シングルタイプと比較し、金額が高額になってきます。
【多色の縦型ブラインド】
最小サイズ:幅120cm丈100cmで18,612円。一般的なサイズは、幅200cm丈210cmで35,112円となります。
※羽根(スラット)の幅は100mmの場合です
タチカワブラインドのエブリ。
【カラーコンビネーション】
最小サイズ:幅120cm丈100cmで21,318円。一般的なサイズは、幅200cm丈210cmで41,316円となります。
TOSOのルノファブ。
【バックレーススタイル】
最小サイズ:幅120cm丈120cmで36,960円。一般的なサイズは、幅200cm丈210cmで73,722円となります。
人気のレースが付いたバックレーススタイルです。
ニチベイのラフィー。
適用シーン
縦型ブラインドはそのお洒落なイメージから、リビング、寝室に加え、オフィス空間や商業施設などにもよく使用されます。羽根の開閉で、縦に光を入れこむスタイルは他には無いスタイルのため、若い人を中心に人気の商品となっています。
設置方法/清掃方法
設置方法
作業自体は、他の商品と同様に、比較的簡単で、多くの場合はブラケットを使用して窓枠の上部(壁)に固定するか窓枠内の枠に設置します。
注意点としては、窓枠内に設置する際は、サッシの形状によっては当たってしまうため、それを計算したうえで、補助金具等で手前に持ち出して、設置することが必要になります。また、ブラケットとレールを設置後に、羽根を1枚1枚設置する作業は、他の商品に比べると設置時間がかかります。
清掃方法
普段のお手入れは、取り付けた状態で可能です。小さなホウキやハンディモップなどで、スラットやコードのホコリを落とします。
水拭き可能なスラットは、お手入れの利便性が上がります。
スラットがウォッシャブル機能を持っている場合、ご家庭の洗濯機などで手洗いが出来ます。
ウッドブラインド:温かみのあるインテリア
ウッドブラインドは、天然木の温もりとエレガンスを兼ね備えた窓周り製品として人気があります。その魅力を、デザインの多様性、価格範囲、さまざまな使用シーン、取り付けやメンテナンスの容易さを通じて紹介します。
デザインバリエーション
ウッドブラインドは、天然木の美しい質感と豊かな色合いが特徴です。様々な木材から選べるため、クラシックからモダンまで、幅広いインテリアスタイルに調和します。スラット(羽根)の幅も選べるため、お好みに合わせて部屋の印象を変えることができます。
価格帯
ウッドブラインドは、使用する木材の種類や仕上げによって価格が異なります。ワンランク上の羽根に穴が開いていない商品や穴を隠すラダーテープ仕様もあり、好みのカスタマイズが可能です。また、ニチベイよりバンブーブラインドというウッドブラインドに比べると安価な商品もありますので、予算に合わせて、選択肢にすることが出来ます。
【スタンダードなウッドブラインド】
最小サイズ:幅80cm丈100cmで24,156円。一般的なサイズは、幅200cm丈210cmで67,188円となります。
TOSOのスタンダード。
【バンブーブラインド】
最小サイズ:幅80cm丈100cmで18,546円。一般的なサイズは、幅200cm丈210cmで51,018円となります。
ニチベイのバンブーブラインド。※ループコード式
【ウッドブラインド 穴なしタイプ】
最小サイズ:幅80cm丈80cmで26,532円。一般的なサイズは、幅200cm丈210cmで74,118円となります。
タチカワブラインドのフォレティアエグゼ チェーン50。
ウッドブラインドが気になる方は、以下の弊社、ウッドブラインド一覧ページを参照ください。
適用シーン
ウッドブラインドは、その自然な素材感と温かみのある外観で、さまざまなインテリアスタイルに合わせやすい窓装飾オプションです。リビングルームやダイニングに使用すると、木製の温かみが部屋に落ち着いた雰囲気をもたらし、家具や他のインテリアと自然に調和します。
落ち着いた雰囲気を作り出すために、書斎やパーソナルスペースにもよく使用されます。
寝室では、光の量を調節できるので、睡眠の質を高めるのに役立ちます。
設置方法/清掃方法
設置方法
作業自体は、他の商品と同様に、比較的簡単で、多くの場合はブラケットを使用して窓枠の上部(壁)に固定するか窓枠内の枠に設置する手順となります。
清掃方法
普段のお手入れは、縦型ブラインドと同様に、取り付けた状態で可能です。小さなホウキやハンディモップなどで、スラットやコードのホコリを落とします。
各種窓周りアイテムのメリット・デメリット比較
カーテンのメリット・デメリット
メリット
・全ての窓周り商品の中で、最も一般的な商品であること
・色や柄、スタイルが最も豊富であること
・掛け替え、洗濯、サイズ直しなどのメンテナンスのしやすさ
・耐久性(壊れにくい)
・風を取り入れやすい
デメリット
・大きな窓になると、洗濯するのが大変
・束ねた際の溜まりが、気になる場合がある
ローマンシェードのメリット・デメリット
メリット
・カーテンと同じ生地で、製作が可能
・カーテンと同様に、色や柄、スタイルが豊富
・カーテンと同様に、メンテナンスのしやすさ
・小窓に使用しやすい
・好きな所で止めることが出来るため、日差しをカットできる
・閉めた時にスッキリ見える(ソフトな印象)
デメリット
・上下の開閉に限定されるため、光の調整に限界がある
・洗濯することが出来るが、人によっては外す作業が面倒に感じる
・人によっては、上げ下げする操作が手間に感じる
・風に揺られて、サッシや窓枠に当たる音が気になる場合がある
ロールスクリーンのメリット・デメリット
メリット
・シンプルな収まりになる
・モダンでカジュアルなインテリアに多く使用される
・小窓によく使用される/間仕切りによく使用される
・掛け替えは出来るが、洗濯等のメンテンナンスが面倒
・調光ロールスクリーン・ダブルロールスクリーンは、光量の調節を行える
・好きな所で止めることで、視線をカットできる
・商品によっては隙間が気になるものもある(調光ロールスクリーンスリムタイプ・レユール等)
デメリット
・生地によっては、巻き乱れが起こる場合がある(特にプルコード式)
・光の調整の柔軟性に欠ける(調光ロールスクリーン・ダブルロールスクリーンを除く)
・デザインの多様性に欠ける
・人によっては、上げ下げする操作が手間に感じる
縦型ブラインドのメリット・デメリット
メリット
・ルーバーの角度で、調光や遮光が可能
・シンプルでモダンなイメージになる
・多様な操作方法があり、生活スタイルに合わせた製作が可能
デメリット
・設置後、風やエアコンなどに揺れる音が気になる方が多い
・たたみ代が想像より大きく感じる
・外から見える気がする
・小さな子供やペットが壊すことが多い
・基本的には、掛け替え、洗濯が面倒
ウッドブラインドのメリット・デメリット
メリット
・スラットの開閉で、光量の調節を行える
・天然素材の質感や重厚感があるため、高級感を出しやすい
デメリット
・遮音性や遮光性が低い(スラットのすき間やコードの穴)
・掃き出し窓だと出入りしにくい
まとめ
新築や部屋の模様替えの際に考慮すべき、窓周り製品の要点をまとめます。
カーテン:部屋の雰囲気を大きく変える最も一般的な選択肢。豊富なデザインと素材が利点。
ローマンシェード:エレガントでスタイリッシュなデザイン。小窓に最適で、洗濯が少々手間。
ロールスクリーン:モダンで機能的なデザイン。操作が簡単で、柔軟な光調整は限られる。
縦型ブラインド:現代的な空間にマッチし、ルーバーによる調光が可能。風による音が問題になることも。他商品に比べ壊れやすい。
ウッドブラインド:天然素材の温かみを提供。光調整が可能だが、掃き出し窓では不便。
各製品の特性を理解し、自宅のスタイルや機能的なニーズに合わせて選択することが重要です。