ロールスクリーンの特徴traitof_rollscreen
ロールスクリーンとは
スクリーン(主に布製)を上下に昇降させて開閉するカーテンのことです。
上部に取り付けたスプリング内蔵のロールパイプでスクリーンを巻き上げます。
カーテンに次いでポピュラーなスタイルで、ロールスクリーンの面はフラットなので、
開閉いずれの状態でも布がかさばらないのが特徴です。
メリット・デメリット
メリット
〈見た目がスッキリ〉スクリーンを巻き上げて収納するのでメカ(巻き取り)部分にもたつきがなく、下げた時はフラットなので場所を取らずにスッキリ見えます。
〈使い方が幅広い〉
大きな空間を簡単に間仕切りしたり、収納の目隠しとしても使用出来ます。
スクリーンの柄によっては部屋の飾りとして、また写真撮影や動画を見たり撮ったりする際の背景としてもおすすめです!
〈掃除がしやすい〉
素材にもよりますがホコリをサッと拭き取る事が出来るので洗う手間が省けます。
ウオッシャブル機能がついている商品はスクリーン部分を外して洗えるので、ホコリや汚れが拭き取るだけでは気になる時は便利です。(洗濯方法には注意!)
〈日差しを調整しやすい〉
スクリーンを好きな位置で開くことが出来ます。
また調光ロールスクリーンという商品はボーダー状の生地を交互に組み合わせているの で、組み合わせ次第で細かい調整が可能です。
デメリット
〈遮光・遮音が弱い部分がある〉取り付けた際に両端に隙間が出来るので正面からの光は遮る事が出来ますが、両端から光が漏れたり、熱気や冷気が入ってきやすいです。
また厚い生地を使用できないので遮音効果も低下し、風が吹くとウエイトバーが窓枠等にあたり騒音がする場合があります。
〈場所によっては不便〉
プルコード式を掃き出し窓に設置した場合は開け閉めの際に何度も屈まなくてはいけません。 またチェーン式は子どもやペットの巻き込み事故に注意が必要です。
機能
使用する場所・用途に合った機能のものを選びましょう!
〈ウォッシャブル〉
汚れの目立つ薄い色のものや、キッチンや浴室周りなど汚れる可能性が高い場所で使用する
場合でロールスクリーンもこまめに洗濯したいという方は、生地部分を取り外して洗濯ができるウォッシャブルタイプがおすすめです。
〈遮光・調光〉
一枚布のロールスクリーンはカーテンに比べて遮光性が低いと思われがちですが、
遮光性の高いロールスクリーンも多数あります。日差しの強い部屋や寝室におすすめです。
また、二枚構造になったダブルスクリーンや前後2枚にセットされたボーダー生地をスライドさせて、ブラインドのように日差しを調節できる調光タイプのものならカーテンに比べてお部屋の明るさを調整がしやすいです。
〈防炎〉
高層マンションやキッチン周りで使用する場合は防炎加工のものを選びましょう。
〈撥水、防カビ、抗菌〉
お風呂場の窓・脱衣所に使う場合は、撥水・抗カビ・抗菌機能のあるものを選ぶのが
おすすめです。
〈天然素材〉
ロールスクリーンというと洋室のイメージがあるかもしれませんが、天然木・竹などの天然素材を使用したものや和紙を使ったスクリーンなら和室や畳の部屋との相性もよくおすすめです。
洋室と組み合わせても和風モダンで安らぎのある空間を作ることができます。
操作方法
- 【プルコード式】
(スプリング式) - 生地の下部に付けたプルコードを引くと自動的にゆっくりと巻き上がります。
降ろしたいときも同様です。腰窓や間仕切りにおすすめの操作方法です。
- 【チェーン式】
- 片側に設置されたチェーンで手動操作。掃出し窓でも屈まずに操作が可能。
大きい窓にはこちらがおすすめです。
サイズ
- 【標準】
- 幅20cm~200cm 高さ10cm~450cm
- 【小窓】
- 幅10cm~120cm 高さ10cm~240cm、コンパクトな窓や縦長スリット窓に対応。
- 【広幅】
- 幅200.5cm以上で最大幅270cmまでの大型のスクリーンが制作可能です。
おすすめ使用法
【窓周り】◎腰窓、掃出し窓
【間仕切り・目隠し】対面式キッチン、収納スペース
【タペストリー】
取り付け方
- 【正面付け】
- 窓を覆うようにつけます。光漏れなどが気になる場合に
- 【天井付け】
- 窓枠や天井につけます。すっきりとした印象に
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