レースカーテンのカビ取り実験mold-remover-lace-curtain
SNSなどで話題のオキシクリーンを使って、レースカーテンのカビが取れるか実験してみました。
オキシ漬けで本当にカビは取れる!?
INDEX
用意するもの
オキシクリーン、ゴム手袋、バケツなどの漬けおき用の容器、40~60℃のお湯
注意点
洗濯表示を確認して水洗いが可能かどうか確認しましょう。
装飾が縫い付けられているカーテンや、傷みやすい繊細な生地はおすすめできません。
また、濃い色のものも色落ちするかもしれないので要注意です。
今回はポリエステル100%の一般的なレースカーテンで実験しました。
レースカーテンのオキシ漬け方法
フックを外しておく
あらかじめカーテンからフックを外します。
フックも汚れている場合は、一緒にオキシ漬けしちゃいましょう。
畳む
屏風(びょうぶ)畳みといって、ジャバラ状に畳むとオキシ液が浸透しやすくなります。
オキシクリーンをお湯に溶かす
40~60℃のお湯に、オキシクリーンを入れてしっかり溶かます。
溶け残らないようによく混ぜて、しっかりと溶かしておくのがポイント!
今回はレースカーテン一窓分を漬けるために、4リットルのお湯にオキシクリーンを付属のスプーン1杯分入れました。
レースカーテンを漬けて放置
オキシ液にレースカーテンを漬けるだけ。もみ洗いなどは一切なし!
実験結果
1時間経過後
小さな泡が液の中にたくさん見えます。まだ汚れは浮いてきていません。
2時間経過後
少しオキシ液が黒ずんできました。
3時間経過後
びっくりするくらい汚れが溶け出しています。
ここで一旦取り出して、カビが取れたか見てみました。
黒カビは減りましたが、まだ少し残っているのが気になります。
3時間経過後も、まだカビが残っていたので新しいオキシ液を作り、ここからさらに24時間漬けてみました!
(後で知ったのですが、オキシクリーンの効果は最大6時間との事でした。あまり長時間漬けると生地を傷める原因になります。)
さらに24時間経過後
黒カビも取れて、すっかりきれいになりました。
頑固な黒カビが、オキシクリーンに漬けるだけできれいに無くなりました。
きれいになったレースを掛けると、お部屋がまた一段と明るくなったような気がします。
黒カビが付きにくいレースカーテン
カビの生育を抑制し、黒カビが付きにくいレースも人気です。
まとめ
オキシ漬け初心者でも簡単にレースカーテンのカビ取りが出来ました。
家中の物をオキシ漬けしたくなるくらい、ハマってしまいそう!
カーテン類を漬ける際は、注意事項や洗濯表示をしっかりと確認した上で使用してください。