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リビング階段にロールスクリーンがおすすめな理由:上手に活用して冷暖房効率UPで節約にも!living-stairs-rollscreen

リビング内に階段がある間取り、結構多いですよね。実際住んでみると、冬は「寒い」夏は「冷房が効きにくい」などというお声をよく耳にします。対策としてロールスクリーンを取り付けるという方法があります。なぜリビング階段にはロールスクリーンがおすすめなのか、デメリットも踏まえて詳しくご説明します。

リビング階段のメリット・デメリット

リビング階段とは、一般的な階段とは異なり、階段とリビング(居間)が直結している間取りの事を指します。
リビング階段には様々な種類があり、それぞれの特徴やデザインの違いによって空間全体の雰囲気や使い勝手が異なります。

リビング階段のメリット

  • ・階段へ続く廊下が不要なので、リビングを広く使える
  • ・家族の外出や帰宅時に顔を合わせるので、コミュニケーションが生まれる
  • ・デザイン性が高い(らせん階段、階段の一部が開いているスケーター階段など)
  • ・各階へのアクセスが楽

リビング階段のデメリット

  • ・冷暖房の効きが悪い
  • ・リビングのプライバシーへの影響が懸念される(リビングで来客対応中など)
  • ・匂いや音がリビングから階段を通し伝播し、快適性が損なわれる場合がある

リビング階段にロールスクリーンがおすすめな理由

理由①冷暖房効率がUP

リビング階段は、冬は階段からひんやりした空気がリビングへ流れ込み、夏はせっかく冷房で冷えた空気が2階へ流れてしまうというお悩みをよく耳にします。
ロールスクリーンで空間を間仕切ることで、冷暖房効率を上げ、少しでも電気代の節約につなげます。

理由②見た目スッキリ

使用しない時は、巻き上げておけるので、カーテンの様にカーテン溜まりが出来ず見た目もスッキリします。

理由③費用が抑えられる

ロールスクリーンはネットでも注文が出来ます。採寸、発注、取り付けを自分で行えば、人件費がかからずリフォーム業者等に依頼するより格段に安くすみます。

理由④豊富な色柄から選べる

(写真【タチカワロールスクリーン】マカロンラテ)

ロールスクリーンは様々なメーカーから多種多様な色柄が発売されています。
TERI×TERIで取り扱っている、ニチベイ、TOSO、タチカワブラインドの3社は無料で生地サンプル送付可能ですので、ぜひご活用ください。

理由⑤防音や匂い対策が出来る

リビングからのテレビの音や話し声が、リビング階段を通して2階へ伝わってしまうのを軽減します。
また、調理中や食事中の匂いが2階まで広がってしまうのも軽減します。

リビング階段にロールスクリーンを付けるデメリット

デメリット①上げ下げが面倒

通るたびに上げ下げをしなければならないので、両手が塞がっている時は通れない。
急いでいる時に早く巻き上げたり力を入れて引っ張ると、巻ずれや故障の原因になるため注意が必要です。

デメリット②すき間が出来る

(上記図はニチベイの場合)

ロールスクリーンは『製品幅=スクリーン幅』ではありません。構造上、スクリーン幅は製品幅より小さいため、内付けの場合は数㎝の隙間が出来てしまいます。

デメリット③小さなお子様やペットがいるご家庭には注意が必要

チェーンが絡まってしまい思わぬ事故につながる場合があるため、「コードクリップ」等を使用たり、チェーンを使用しないタイプの操作方法(プルコード式、ループレス式)にする等、安全対策をする事が大切です。

デメリット④風でスクリーンが揺れる

風でロールスクリーンの下部のウェイトバーが揺れて壁に当たり、カシャンカシャンと鳴る音が気になります。
対策としては、ロールスクリーンを降ろした時にウェイトバーをマグネットで固定する「マグネットキャッチャー」という部品もあります。
単品で購入するより、ロールスクリーン本体と一緒に注文した方がお得です。

ロールスクリーンと一緒にご注文の方はコチラ→【TOSO】マグネットキャッチャ-セット

単品で注文の方はコチラ→【TOSO】マグネットキャッチャ-セット(単品購入用)

商品説明動画はコチラ→【取付け方法】ロールスクリーン マイテックシリーズ マグネットキャッチャーセット TOSO

リビング階段にロールスクリーン設置時の注意点

注意点①巾木や手すりの干渉

ロールスクリーンは普通は奥側から垂れてきます。そのため、いざ設置してロールスクリーンを下まで下ろそうとすると、階段の手すりや巾木に当たってしまうなんて事も。
実際、リビング階段のロールスクリーン取付の際によくあるのが、手すりが干渉する事例です。この場合、逆巻き使いでロールスクリーンを発注して干渉を回避します。

巾木の干渉については、各社ロールスクリーンの寸法図から、下部のウェイトバーの幅を確認しましょう。

ロールスクリーンの裏技紹介 | 無料オプション「逆巻き仕様」とは?

注意点②操作位置

チェーン式の場合、左右どちら側にチェーンを持ってくるかで、使い勝手に影響します。

  • ・利き手と同じにする
  • ・手すりとは反対側にする(チェーンが揺れた時に手すりに当たって音が鳴るのを防ぐ)

チェーンの長さもご注文時に指定可能です。チェーンが長すぎて床に付いていては恰好悪いですよね。

※製品の構造上、製品高さによって最短のチェーンの長さが設定されています。その長さよりも短くすることは出来ません。

注意点③生地の見え方

スクリーンには表面と裏面があります。より見栄えを良くしたい方が表面となるようにします。リビング階段でしたら、リビング側から見える方が表となるようにしましょう。

ロールスクリーンの採寸方法

下地があるか確認し、取付位置を確認してから採寸を行います。下地の確認には、ホームセンターなどで売っている下地探しを使用すると便利です。

天井付けする場合

階段の開口部内に天井付けする場合は、幅は枠内からマイナス1cmしたサイズで発注します。高さは内寸と同じ、またはお好みの長さでOK。※製作可能寸法比(幅:高さ)に1:3もしくは1:4の制限があるためご注意ください。

正面付けする場合

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: TORN_rollscreen11.jpg

階段の開口部を完全に覆うように正面付けする場合は、幅は枠外プラス5cm程度したサイズで発注します。スクリーン幅は製品幅より3~4cm程度(メーカーと操作方法によって異なります)小さくなるため、その分を考慮して製品幅を決める事が重要です。

ロールスクリーンの取付方法

取付けの大まかな流れを下記URLにてご説明しています。詳しい取付方法は、本体に同梱された取扱説明書をご確認ください。

ロールスクリーンの取付方法

ロールスクリーンの選び方とおすすめ商品

選び方のポイント

機能で選ぶ

遮光

遮光生地は黒糸を織り込んだしっかりとした厚手の生地です。

ウォッシャブル

ウォッシャブルタイプのロールスクリーンなら、万が一汚してしまってもご自宅で洗えるので安心。

色や柄で選ぶ

同じような色でも、生地感や織りの違いで雰囲気が変わります。例えば、表面がツルっとした光沢のある生地はラグジュアリーな雰囲気に、ざっくりとした織り感のある生地はカジュアルな雰囲気に。

柄物のロールスクリーンなら、お部屋のアクセントになりますね!

おすすめ商品

ロールスクリーンの一覧はこちら

まとめ

  • ・ロールスクリーンは『製品幅=スクリーン幅』ではない
  • ・取付位置に下地があるか確認する
  • ・採寸をしっかり行う
  • ・手すりや巾木などの干渉が無いか確認する

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