意外と簡単!ロールスクリーンのカーテンレールへの取付け方と注意点how-to-attach-rollscreen-to-curtainrail
ロールスクリーンはブラケットを壁や天井にビス打ちして取り付けるのが一般的ですが、専用の金具があれば、簡単にカーテンレールに取り付けることもできます。
壁へのビス打ちが不安な方や賃貸などで穴をあけられない方は必見!
レールへの取り付け方法と注意点を解説します。
INDEX
事前準備
ロールスクリーンを確認する
〇 取り付け可能なロールスクリーン
・標準タイプのロールスクリーン
・カーテンレールの耐荷重量内のもの
× 取り付け不可のロールスクリーン
・カーテンレールの耐荷重量を超えているもの
・ダブルロールスクリーン
・調光ロールスクリーン
レールを確認する
〇 取り付け可能なカーテンレール
・レールの断面が「C型」「角型」の金属製レール
・耐荷重量が5kg以上
レールの中に取付金具を挿入するため、中に空洞があるレールであれば可能です。
賃貸には、一般的に機能性レールが付いていることが多いです。
必ず、レールがしっかり固定されているかを確認しておきましょう。
※ダブルレールの場合は、窓側のレールに取り付けてください。
※ボックスタイプの場合は、片側のキャップが取り外せるかをご確認ください。
× 取り付け不可のカーテンレール
・装飾性レール
・木製レール
・「I型」レール
・テンションポール
・電動レール
・ピクチャーレール
・カーブレール
空洞がない形状のレールや、外にリングランナーが付いている装飾レールなどには取り付けができません。
道具を用意する
・カーテンレール取付け用金具
・ビス ※金具とセットになっているものが多いです
・ブラケット
・プラスドライバー
取付方法
①レールのキャップを外す
カーテンレールのサイドキャップをドライバーで取り外します。※片側のみ
②カーテンランナーを取り除く
レールから、すべてのランナーをスライドさせて取り除きます。
※取り除いたランナーは、カーテンに掛け替える際や原状復帰の際に必要になりますので、大切に保管しておきましょう。
③取付金具をブラケットに仮止めする
取付金具をすべてのブラケットにビスで取り付けます。
※完全には固定せず、外れない程度に仮止めしてください。
④ブラケットをレールに取り付ける
取付金具付きのブラケットをレールの端から差し込み、ロールスクリーンの両端から4cm程度内側の位置に固定します。
※製品によっては5cm以上内側に付けるものもありますので、説明書等をご確認ください。
※ブラケットを3つ以上取り付ける場合は、両端から等間隔になるように固定します。
⑤レールのキャップを取り付ける
サイドキャップを元に戻します。
⑥ロールスクリーンを取り付ける
ロールスクリーンの手前側をブラケットのツメに引っ掛け、カチッと音がするまで奥に押し込みます。
※きちんと固定されているか確認してください。
取り付け完了です!
動画で確認する
手順を踏まえたうえで、実際に動画で確認してみましょう。
タチカワブラインド カーテンレールへの取付け方法~ロールスクリーン編~
注意点
採寸方法
ロールスクリーンをカーテンレールに取り付ける場合は、レールを基準に採寸を行います。
通常のロールスクリーンの採寸は窓を基準に行うため、注意が必要です。
【幅の採寸方法】
カーテンレールの両端にある固定ランナーの内側を測ります。
※ロールスクリーンの最大幅は、固定ランナー間の長さとなります。
【高さの採寸方法】
・腰高窓の場合、カーテンレールの下から窓枠下まで測ります。
ロールスクリーンは、光漏れを防ぐため、+5~10cmの高さがおすすめです。
・掃き出し窓の場合、カーテンレールの下から床まで測ります。
ロールスクリーンは、床につかないよう、-1cmの高さがおすすめです。
注文方法
当店では、ロールスクリーンをご注文いただく際、取付金具を無料でお付けすることができます。
必要な場合は、必ずカーテンレール金具/ナットの項目で『要』を選択してください。
※別途ご注文の際は有料となりますのでご注意ください。