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カーテンの丈は何cm?length_forcurtain

カーテンの丈は何cm

「カーテンの丈は、どのくらいにすれば良いのでしょうか?」
お客様から寄せられる、よくある質問の一つです。
答えは、”シチュエーション”によって、適切なカーテンの丈サイズは変わってきます。
シチュエーション別に、サイズの設定方法をご紹介します。

 

掃出し窓の場合

通常の掃き出し窓の写真掃き出し窓 立ち上がりある場合の写真

掃出し窓は、大きく2種類に分かれます。
“通常の”掃出し窓とバルコニーなどに面していて”立ち上がりがある”掃出し窓です。

 

通常の掃出し窓
通常の掃出し窓では、床から1cmマイナスで丈は設定します。
また、厚地とレースを一緒に注文する場合は、
レースはドレープ生地よりさらに1cmマイナスすることで、
ドレープからレースが見えることを防ぎます。
※ただし裾がスカラップの生地に関しては、
通常のレースより裾が短く見えるため、ドレープと同寸の丈で設定することを推奨します。

 

~例~レールから床までが210cm
・ドレープカーテンは、209cmで注文
・レースカーテンは、208cmで注文

 

立ち上がりがある掃出し窓
立ち上がりがある掃出し窓では、
窓枠下までで丈を設定する場合と床までで丈を設定する場合があります。
一般的には、床までで丈を設定することが多いです。

 

~例~レールから床までが210cm/立ち上がりが20cm
【窓枠までの場合】※枠下より1cm出しで注文
・ドレープカーテンは、192cmで注文
・レースカーテンは、191cmで注文
 
【床までの場合】
・ドレープカーテンは、209cmで注文
・レースカーテンは、208cmで注文

 

腰窓の場合

腰窓の場合も、大きく2種類に分かれます。
“通常の”腰窓と窓枠の下に家具/ベッドなどの”物が置かれている”腰窓です。

通常の腰窓の写真腰窓の下に家具などがある場合の写真

 

通常の腰窓
通常の腰窓では、窓枠に15~20cmプラスする形で丈は設定します。
また、厚地とレースを一緒に注文する場合は、
レースはドレープ生地よりさらに1-3cmマイナスすることで、
ドレープからレースが見えることを防ぎます。
※15~20cmは、あくまでも標準サイズのため、
お客様によっては、長く感じることも短く感じることもあります。
その場合は、お客様の好みでの設定が可能です。

 

~例~レールから窓枠下までが110cm
・ドレープカーテンは、130cmで注文
・レースカーテンは、127cmで注文

 

窓枠の下に家具/ベッドなどの物が置かれている腰窓
通常の腰窓では、窓枠に15~20cmプラスする形でしたが、
もし、家具/ベッド等を窓枠下に配置する場合、
カーテンの裾が当たってしまうことがあります。
その場合、家具/ベッドに当たらない短い形で丈は設定します。

 

~例~レールから窓枠下までが110cmで、窓枠下から10cmの所に家具がある
・ドレープカーテンは、119cmで注文
・レースカーテンは、118cmで注文

 

出窓(レールが窓枠内)の場合

出窓(レールが窓枠内)では、
天板や窓枠より1cmマイナスする形で丈は設定します。
窓枠内にレールがある場合、シングルレールが設置されていることが多いです。
ダブルレールがついている場合、ドレープ生地からレースはマイナス1cmします。

 

~例~レールから天板までが110cm
・レースカーテンは、109cmで注文

 

番外編(丈を長めに設定したいとき)

海外のインテリアでは、
あえて丈を長めにして地面につけておしゃれを演出することがあります。
このようなケースでは、カーテン丈は、15~20cmに設定します。
※おしゃれに演出する他、冷暖房の効率化(省エネ効果)も期待出来ます。

裾が地面についているヨーロッパスタイル

 

カーテンの採寸方法については、こちら

 

また、今使っているカーテンを掛け替えたい場合は使っているカーテンを参考に採寸する方法もあります。

掛け替え時のカーテンの採寸方法については、こちら

 

ドレープ(厚地)とレースの、当店お勧めのセット

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