「ブレアラビット」は、「兄弟ウサギ」として知られるデザインで、1882年にウィリアム・モリスによって、インディゴ抜染のプリント生地として制作したもので、非常に人気の高いデザインです。
このデザインは、モリスが子供たちに読み聞かせていた『ブレアおじさん』のお話に出てくる賢いウサギをモチーフとして描かれたといわれています。 左右対称の鏡合せ模様です。
1834年、ロンドンの郊外に生まれ、
19世紀のイギリスで最も傑出した芸術家、デザイナー、詩人。
イギリの産業革命後の機械化による大量生産と職人軽視の時代のなか、装飾芸術の分野で手仕事の重要性を強調しました。
その実践として壁紙、テキスタイル、ステンドグラス、家具、書籍など様々なデザインを手がけたモリスは、アーツ・アンド・クラフツ運動だけではなく、その後の20世紀のデザイン界に幅広い影響を与え、「モダンデザインの父」として位置けられています。
「美しいと思わないものを家に置いてはならない」と語り、
手仕事から生まれる、自然に根ざした美しさを発表し続けました。
草花や樹木をモチーフとした壁紙やテキスタイルは、今も新鮮な魅力に満ちています。
彼が残したデザインから生まれるコレクションは、
今日も世界中の人々へ不変の美しさを届けています。
【生地幅】 137cm
【リピート】 縦:約40cm 横:約27.5cm
【備 考】麻素材の特性上、伸縮、しわ、におい、色の濃淡が生じたり、黒い点がみられる場合があります。
生地巾・リピートに誤差が生じる場合があります。
厳密な柄合わせはできません。
価格:1,848円(税込)