「Willow Boughs」は、1887年に壁紙デザインとして登場し、1895年にファブリックとして採用されたものです。
ケルムスコット・マナーのジェインの寝室をはじめ、モリスの暮らした家々で見ることができます。
モリスお気に入りのテーマのひとつであった自然主義的デザインで、柳の木はモリスが好んでいたモチーフであり、他のデザインの背景にもよく使われています。
1834年、ロンドンの郊外に生まれ、
19世紀のイギリスで最も傑出した芸術家、デザイナー、詩人。
イギリスの産業革命後の機械化による大量生産と職人軽視の時代のなか、装飾芸術の分野で手仕事の重要性を強調しました。
その実践として壁紙、テキスタイル、ステンドグラス、家具、書籍など様々なデザインを手がけたモリスは、アーツ・アンド・クラフツ運動だけではなく、その後の20世紀のデザイン界に幅広い影響を与え、「モダンデザインの父」として位置けられています。
「美しいと思わないものを家に置いてはならない」と語り、
手仕事から生まれる、自然に根ざした美しさを発表し続けました。
草花や樹木をモチーフとした壁紙やテキスタイルは、今も新鮮な魅力に満ちています。
彼が残したデザインから生まれるコレクションは、
今日も世界中の人々へ不変の美しさを届けています。
【生地幅】 137cm
【リピート】 縦:約46cm 横:約27.5cm
【生地幅】 137cm
【リピート】 縦:約46cm 横:約27.5cm
【備 考】素材の特性上、生地巾・リピートに誤差が生じる場合や、収縮が生じる場合があります。
厳密な柄合わせはできません。
価格:1,298円(税込)